結婚式二次会の景品はどう選ぶ?相場・個数の目安ともらって嬉しい景品例を解説

「二次会の幹事を任されたけれど、景品に何を選べばいいかわからない」。 「予算や個数は、どれくらいが適切なのだろう」。 初めて結婚式二次会の幹事を務める方の多くが、このような悩みを抱えています。
景品はゲームの盛り上がりを左右する一方で、予算配分や持ち帰りやすさなど、配慮すべきポイントも少なくありません。
本記事では、以下の流れで二次会の景品準備の全体像を解説します。
- 景品の相場と個数の決め方
- 失敗しないための選び方のポイント
- 予算別のもらって嬉しい景品例
- 目録・商品券などの渡し方の工夫
読み終える頃には、自分の担当する二次会に合った景品選びの方針が固まっているはずです。
結婚式二次会の景品の相場は?予算と個数の決め方
景品選びの第一歩は、商品探しではなく予算と個数の設計です。 本章では、以下の3つを順に解説します。
- 景品予算はゲスト1人あたり1,000〜2,000円が目安
- 景品の個数は参加人数の1~3割程度を一つの目安に
- 【人数別】30人・50人・80人の予算配分例
景品予算はゲスト1人あたり1,000〜2,000円が目安
二次会の景品予算は、ゲスト1人あたり1,000〜2,000円程度を一つの目安として考えられます。
予算は次の手順で逆算すると、景品費の予算超過を防ぎやすくなります。
- 会費×参加人数で総収入を算出する
- 会場費・飲食代・プチギフト代などの必要経費を差し引く
- 残った金額を景品予算とする
先に景品を選んでしまうと、予算を超えてしまう可能性があります。必ず「残り予算」から景品を決める順番を意識しましょう。

景品の個数は参加人数の1〜3割程度を一つの目安に
景品の個数に決まったルールはありませんが、一つの目安として、参加人数の1〜3割程度を参考にする方法があります。
仮に2割とすると、30人なら6個前後、50人なら10個前後という計算です。
個数を増やしすぎると、1つあたりの単価が下がり、目玉景品が用意しにくくなります。反対に少なすぎると、当選者が限られるため、参加者によっては物足りなく感じる場合があります。
予算配分の方法の一つとして、特賞に予算を多めに配分するやり方があります。
目玉となる景品を1つ用意し、残りを中間賞と残念賞に振り分けると、メリハリのある構成になります。
進行表に確保できる時間から、個数の上限が決まる場合もあります。

【人数別】30人・50人・80人の予算配分例
人数別の予算配分の一例を紹介します。 会費を8,000円、景品予算を1人あたり1,500円、個数を参加人数の2割程度と仮定した場合の目安です。
| 参加人数 | 景品予算 | 個数の目安 | 配分例 |
|---|---|---|---|
| 30人 | 約45,000円 | 6個前後 | 特賞2万円×1、中間賞7,000円×3、残念賞2,000円×2 |
| 50人 | 約75,000円 | 10個前後 | 特賞3万円×1、中間賞6,000円×6、残念賞3,000円×3 |
| 80人 | 約120,000円 | 16個前後 | 特賞3万円×2、中間賞6,000円×8、残念賞2,000円×6 |
上記はあくまで一例であり、会費や会場費により実際の金額は異なります。 自分の二次会の条件に置き換えて調整してください。

二次会の景品選びで失敗しないための4つのポイント
予算が決まったら、次は景品選びの基準です。 本章では、幹事が押さえておきたい4つのポイントを解説します。

持ち帰りやすさに配慮する
挙式・披露宴から続けて二次会に参加するゲストも多く、すでに引き出物などの荷物を持っている場合があります。
そこに大型家電や重いお米などが加わると、帰路の負担が大きくなります。 遠方からのゲストや、二次会後に三次会へ向かうゲストであればなおさらです。
かさばる景品を用意したい場合は、目録・パネル形式やギフト券の活用を検討すると、持ち帰りの問題を解消しやすくなります。
年齢・性別を問わず使えるものを選ぶ
二次会には、友人・同僚・親族など幅広い層のゲストが集まる場合があります。 特定の趣味に寄った景品は、当たった人によっては使い道に困ることもあります。
グルメ、カタログギフト、ギフトカードなど、誰が受け取っても使いやすいものを中心に選ぶと安心です。 ゲスト層が友人中心で年齢が近い場合は、話題性のある景品を混ぜるのも一つの方法です。
目玉景品と残念賞のメリハリをつける
全体を均等な価格帯でそろえると、ゲームの盛り上がりに欠ける場合があります。 「あれが欲しい」と思わせる目玉景品が1つあるだけで、参加者の熱量は変わります。
一方で、外れた人や下位賞の人への配慮も大切です。残念賞や下位の賞に、場が和むお菓子や日用品を用意しておくと、 全体の満足度を保ちやすくなります。
当日の運搬・保管の段取りを確認する
見落とされがちなのが、景品の運搬と保管です。 確認しておきたいのは次の3点です。
- 会場へ事前に配送・搬入できるか
- ゲーム開始まで保管しておくスペースがあるか
- 当日、誰が景品を管理・運搬するか
現物の景品が多い場合、幹事1人では運びきれないこともあります。 事前に会場へ配送できれば、当日の負担を大きく減らせます。
【予算別】二次会でもらって嬉しい景品の例
本章では、価格帯別に景品の例を紹介します。

10,000円以上:目玉になりやすい景品の例
特賞には、発表の瞬間に歓声が上がるような景品が向いています。
- テーマパークのペアチケット
- 旅行券・宿泊ギフト
- ブランド和牛などの高級グルメ
- 調理家電・美容家電
いずれも二次会の景品として選択肢にしやすい景品です。 ゲストの年齢層や顔ぶれに合わせて選ぶとよいでしょう。
3,000〜10,000円:中間賞に向く景品の例
中間賞は当選者数が多いため、汎用性を重視すると外しにくくなります。
カタログギフト(当選者が自分で選べる)
スイーツ・グルメの詰め合わせ
キッチン用品などの実用アイテム
商品券・ギフトカード
好みが分かれにくいものを中心に、数をそろえるのがポイントです。
3,000円未満:残念賞に向く景品の例
残念賞や下位の賞は、金額よりも「場が和むこと」を重視して選びます。
- 大袋やビッグサイズのお菓子
- 入浴剤・タオルなどの日用品
- 少額のギフト券
ユーモアのある景品を混ぜると、外れた人にも楽しんでもらいやすくなります。 ただし、内輪ネタに寄りすぎないよう注意が必要です。
二次会の景品の渡し方|目録・パネル・ギフト券の活用
景品は「何を選ぶか」だけでなく「どう渡すか」も重要です。 本章では、代表的な3つの渡し方を比較します。

目録・パネル形式のメリットと注意点
目録・パネル形式とは、景品の実物ではなく、写真入りパネルと引換目録を渡す方法です。 当選者が後日申し込むと、自宅に景品が配送される仕組みが一般的です。
家電やお米など、重い景品でもゲストに負担をかけずに済む点が大きなメリットです。 パネルを掲げて発表する演出は、会場の盛り上げにも役立ちます。
一方で、当選者には後日の申込手続きが発生します。 申込期限が設定されている場合もあるため、渡す際に一言添えると親切です。
商品券・ギフトカードを景品にするメリットと配慮点
商品券・ギフトカードには、景品として次のような利点があります。
- 小さく軽く、持ち帰りの負担がほとんどない
- 年齢・性別を問わず使いやすい
- 複数枚に分けて、賞の数や金額を柔軟に調整できる
特に「賞の数を増やしたいが単価は保ちたい」という場面で調整しやすい点は、幹事にとって便利なポイントです。
一方で、券面に金額が記載されるため、景品の価格がそのまま伝わります。 気になる場合は、ラッピングやパネルと組み合わせるなど、演出面の工夫を加えるとよいでしょう。
子育て世代のゲストが多いならこども商品券という選択肢も
ゲストに子育て世代が多い二次会では、こども商品券のような選択肢もあります。 おもちゃやベビー・子ども用品、文具などの購入をはじめ、レジャー施設や子育て支援サービスなどにも利用できる商品券で、子どものいる家庭では、子ども向けの商品やサービスに活用しやすい景品です。
家族で使える景品は、「自分用の景品はもらっても使わない」という層にも受け取ってもらいやすい点が特徴です。
ただし、利用できる店舗やサービスは決められています。 贈る前に、利用可能店舗を公式ページで確認しておくと安心です。
まとめ|二次会の景品は「予算配分」と「持ち帰りやすさ」で決まる
結婚式二次会の景品選びのポイントを整理します。
- 景品予算は会費から経費を引いて逆算し、1人あたり1,000〜2,000円を目安にする
- 個数は参加人数の1〜3割程度を目安に、特賞と残念賞でメリハリをつける
- ゲストは引き出物を持っているため、持ち帰りやすさへの配慮が欠かせない
- かさばる景品は目録・パネル形式、賞数の調整には商品券・ギフトカードが役立つ
景品は、ゲームを盛り上げると同時に、幹事の気配りが表れる要素でもあります。 予算配分と渡し方まで設計しておけば、当日は安心してゲームの進行に集中できるはずです。
