株主優待として全国で使えるこども商品券を導入！優待商品のお申込み率が87%から94%へ

ハピネットの経営企画チームに所属している渡辺と申します。
どうぞよろしくお願いいたします！

ハピネットでは、2007年から株主優待制度を導入していました。

当初は、指定のDVDを送る形式で株主の皆様に提供していましたが、これにはいくつかの課題がありました。

まず、全ての株主様が同じDVDを受け取るため、個々の株主様の好みに合わないことが多々ありました。特に、異なる年齢層や家族構成の株主様に対して、画一的な優待では満足度が低くなる傾向が見られました。

この問題を解決するために、選択型のカタログギフトに変更しました。カタログギフトは、株主様が自分の好きな商品を選べるため、ある程度の多様性を持たせることができました。

しかし、それでもなお、全ての株主様のニーズに完全に応えることは難しく、特に子育て世代の株主様に対する配慮が不足しているとの声が寄せられていました。

このような背景から、ハピネットは株主優待制度のさらなる改善を目指し、より多くの株主様が満足できる優待の提供方法を模索することとなりました。

その中で、家族で楽しめる新しい形の優待として「こども商品券」という案があがりました。

はい、こども商品券を選んだ背景にはいくつかの理由があります。

まず、当社は玩具をメインに取り扱っている会社です。したがって、株主優待として提供する商品も、株主の皆様にとって楽しさや喜びを感じていただけるものにしたいという思いがありました。

その中で、家族で楽しめるこども商品券は非常に魅力的な選択肢となりました。

最大の決め手は、その利用範囲の広さです。

こども商品券は全国の様々な店舗で使用できるため、どこにお住まいの株主の皆様でも便利に使っていただけます。

例えば、家族での食事やタクシーの利用、さらには玩具の購入など、多様なシーンで活用できるため、株主様の生活に寄り添った優待となります。

また、社員の中にもこども商品券を実際に使っている者がおり、その利便性を実感していました。

家族で外食する際や、休日のレジャーに利用するなど、多様な使い方ができる点が非常に高く評価されました。

他のギフトカードやカタログギフトと比較して、こども商品券は使える店舗が全国にあるというのもそうなのですが、やはり一番はその特性です。

こども商品券という名前からもわかる通り、子どもへの贈りものとして生まれた商品券ですので、弊社の事業内容と非常に相性がよかったというのがあります。

こども商品券を導入してから、お申し込み率が劇的に向上しました。

こども商品券導入後は87%程度だった申し込み率が、最終的には94%にまで上昇しました。

これは、こども商品券が株主の皆様に非常に好評であることを示しており、実際に多くの株主様から感謝の声をいただいています。

はい。今後も株主の皆様に喜んでいただけるよう、さらなるサービスの向上を目指してまいります。